異世界ベルリンからこんにちは!グーテンターク!
日常の買い物と食事
ベルリンの生活では食費がどのくらいになるのか気になるところ。私の日々の買い物から何となくわかると思うので紹介する。私は自炊はするが、めんどくさがりなので、ほぼ朝、昼、晩と作るメニューが決まっていて、具材や味付けを変えたり、飽きたら外食したりちょっと違うものを作ってみたりしている。
朝:バナナ、ナッツ、イチジク、レーズン、ミューズリー少々、季節の果物にヨーグルトとオメガ3オイルをかけたもの。牛乳。
昼:レタス、ルッコラ、トマト、キュウリ、ザワークラウト、鶏肉のソーセージやオイル漬けのイワシなど肉類を合わせたサラダと、チーズ、ライ麦パン。たまにラーメン、外食でサンドイッチ、ドゥナー(トルコのサンドイッチ)。
晩:鳥や豚肉、卵、ブロッコリーなど野菜、キノコを焼いたもの。トマトなど生野菜。チーズ、ライ麦パン。リンゴ。
大体いつもこんな感じで、季節の果物を買ってみたり、ちょっとずつほかの食材に挑戦してみたりして楽しんでいる。新鮮なものでできるだけBio=オーガニックを選んだり、質は大事にしているので、あまり節約はしていない。だから節約しようと思えば、少なくとも3分の2くらいにはなると思う。それでもドイツの食料品はかなり安全で、日本のスーパーで買い物するよりはずっと農薬や添加物、遺伝子組み換え技術が少なく、品質も優れている。朝と昼ごはんに関しては、日本にいた時と全くメニューが変わった。ドイツでは素材の品質が優れているので、そのまま組み合わせて食べたりシンプルに焼くだけで本当に美味しいからだ。毎日お昼はサラダとか、日本の野菜では考えられなかったが、すべての素材が新鮮で美味しく(畑でもいで食べる野菜が美味しいのと同じ。例えばトマトなどは茎や葉の部分にまだうぶ毛があり、畑でもいだ時のさわやかな香りがするほど新鮮だ)、パンはスーパーで焼いているので焼きたてで、オリーブオイルやザワークラウト、チーズ、ハム・ソーセージは日本では手に入らないか、高価で手が届かない本場の高品質で美味しいものがドイツでは安価で普通に買えるので、ただのサラダが本当に美味しい😋体に害がなく新鮮な食材は口にしただけで自然と体が喜ぶ感じがする。
ドイツの果物
果物ももちろん新鮮で質が良く、旬の果物はすごく安い。サクランボ、ブドウ、モモ、リンゴ、ミカン(マンダリン)、イチゴ、ベリー類(クランベリー、ブルーベリー、ラズベリーなど)も種類豊富で新鮮で美味しい。日本だと安いと甘くなかったり味気がなく新鮮でないことも多いが、ドイツでは旬の果物は安くて新鮮でとても美味しいので、いつでも気軽に買って楽しむことができ、食を豊かにしてくれる。日本の高級フルーツは美味しくても高いので日常的には食べられないし、安いものは流通に時間がかかって劣化していたりで質が悪いことが多いのが現状だ。昔は安かったバナナさえ余計なブランド化で値上げするなど詐欺も同然だ。日本では一般庶民が安全で品質が良く美味しい食材を日常的に安く買うことも、添加物や残留農薬、遺伝子組み換え技術を避けることもほとんど不可能で、それができるのは一部の富裕層だけ。ドイツでは誰もが安全で質の良い食材を安価に購入することができる🥰
ドイツの魚
ただドイツのスーパーでは魚は種類も量も少ない。いつでも生で手に入るのはサーモンくらい。サバやイワシは燻製かオイル漬け、酢漬けにして売られている。これはこれで美味しくパンに合うので魚が食べたいときは買うこともある。週末に公園などで開催されるマーケットでは魚屋が出るのでいろいろな新鮮な魚介類を買うことができる。
1か月の食費
食費で言えば、1ユーロが120円のころは明らかに日本よりベルリンの方が食費が安く、日本の半分から3分の2だったのが、最近の円安で1ユーロが140円~150円😭になったため割高になったが、それでも日本より高いということはないだろう。少なくとも日本と同じかそれ以下の値段で日本より品質の良い新鮮で安全で豊かな食材が買えることは確かだ。ドイツの消費税は19%だが、食料品には7%の軽減税率が適用されるため日本の軽減税率8%より低い。私の1カ月の食費はかなりオーガニック製品を買っていても25,000円くらい。多くても1か月200€=28,000円以下だろう。オーガニックにこだわらなければ2割は節約できるだろうし、家族がいればさらに一人当たりの食費は下がるだろう。
日本食を自炊するなら
日本食を自炊している日本人も結構いる。材料や調味料は工夫次第で何とかなるようだし、しょうゆ、みそ、えだ豆や豆腐はドイツ人にも人気だ。私は肉じゃがとお好み焼きを作って友人にふるまったことがあるが、とても美味しくできて喜んでもらった。高いが日本食材店もあるので、お好み焼のおたふくソースやかつお節もある。アジア食材店は結構あるのでそこで手に入るものも多い。日本人のお年寄りたちも集まる会に一度参加したが、そこでごちそうになった日本食は本当に美味しかった😋個人的には、ヨーロッパではやはりヨーロッパの食材が美味しいので、私は炊飯器を持っていない。お気に入りのトルコ料理レストランでケバブと一緒にライスを選択できるので、私はたまにそれを食べるだけで十分。
マーケットが開かれる
食事が体と心に与える影響
ドイツの食生活によって、私は劇的に体調が良くなった😃日本にいた時は、ほとんどおなかを壊していたのが、ドイツに来てから毎朝のトイレも快適で、体調が良ければ気分も良く幸福感も増した。コロナの時、一時帰国でホテルで1週間軟禁状態にされ、添加物たっぷりの弁当を食べるしかなかった時はたちまち下痢をして気分が最悪になった。日本でさんざんアトピーに悩んであちこち医者に行っても治らなかった子供が、ベルリンに来て半年でウソのように治ったという事例もある。普通に安全な食べ物が手に入ることが本当にありがたい。
ベルリンから愛を込めて!アウフビーダーゼン!