カルチャーシーン

とある週末の1日

異世界ベルリンから、こんにちは!グーテンターク!

久しぶりに週末、1日晴れ予報になったのでベルリンの桜🌸を見に朝から自転車で行く。ベルリンは高低差があまり無いので自転車移動が便利で楽しい。10分も行くと緑が多くなる。新緑がとてもキレイ。ベルリンは首都でも緑が多くて本当に癒される街だ。快晴で空も美しい青色。こんな日は自転車がとても気持ちがいい。
途中で立ち寄った白い桜の木の下で小さい子供連れの家族連れと会う。小さい子が私の方に近寄ってきたいた瞬間、父親と目が合い自然と笑顔を交わす。ベルリンではすれ違う瞬間に見知らぬ人と笑顔を交わすことがけっこうある🙂こんな小さなことでも日常で積み重なれば気持に大差を生む。周りが幸せで心に余裕があるとこちらも安心するし嬉しくなり幸せを感じる。ベルリンではそういう瞬間がよくある。

意外にもベルリンではいたるところで桜が見られる。多くは八重桜でたまにソメイヨシノもある。ベルリンになぜこんなに桜が多いのかといえば、ドイツ再統一でベルリンの壁が崩れた時、そのお祝いにテレビ朝日が寄付金を募り9千本以上の桜の木が贈られたからだ。その多くはベルリンの壁が撤去された跡地に植えられている。日本人が贈った桜を様々な国から来たたくさんの人たちが楽しんでいるのを見ると日本人として誇らしい気持ちになる。

お腹が空いたのでお昼ご飯のため移動。ベルリン1年目にミッテ地区(都心)に住んでいた時に行きつけだったレストラン「ローゼンターラーグリル」へ。このレストランはソースがどれも美味しくて日本人の口にも合う。いつものミックステラーを注文。いろんなケバブに新鮮な野菜もたっぷりで栄養バランスも最高。ライスを選べるのでご飯が食べたくなったらよくここへ来ていた。ピザやパスタ、ステーキ、オムレツとかもあってハズレがない。オススメの一軒。

さらに少し移動して小さな公園でカプチーノをテイクアウトして休憩。そして久しぶりに趣味のパイプを一服。パイプに好感を持ったらしく、公園の清掃員に「ハロー」と笑顔で挨拶されて嬉しくなり笑顔を返す。
そしてコロナ中は閉まっていた「クンストヴェルケ」美術館へ。ここは入り口の美しい中庭にカフェも併設されている。3人の作家の作品展があった。それぞれに独自の世界観があり面白い。美術館の空間は広くて気持ちが良くて好きだ。アーティストの常識にこだわらない自由な発想は、自分の固定観念やこだわりを柔らかくするための良い刺激になる。

シュプレー川に向かって移動していると、にぎやかなブラスバンドの音楽が聞こえる。新しいイベント施設がオープンしたので客寄せをしているらしい。ドイツのチンドン屋という感じ。のぞいてみるとなんかイベントをやっているので入ってみる。バンドの演奏やラテンダンスのショーなどを見てしばらく楽しむ。

ブラスバンド
巨大生物
たくさんの人が

シュプレー川の橋の上で歌声に癒される。ベルリンでは休日の都心でもゆったりとした時間が流れる。テレビ塔があるアレクサンダー広場を通って帰宅。いい運動になった😃

ベルリンより愛を込めて。アオフビーダーゼン!

お問合せ

ブログをお読みいただきありがとうございます!
ベルリンでの生活に興味を持たれた方からのたくさんのご意見・お問合せをお待ちしています!

お問合せ