Berliner Lebenー衣

ファッション

週末の古着市

ベルリンのファッションシーン

週末のマーケット
マーケットを楽しむ人達

Berliner(ベルリン人)はあまり服にこだわらない人が多いという印象です。
結構よれよれの服を着ているし、服の色もどちらかといえば地味です。
というより他人が何を着ていようがあまり関心がない、その人の自由だしという感じなのでしょう。

その代わりでもないですがタトゥーを入れている人の割合が多いです。
タトゥーも自己表現の一つとして社会的にも広く受け入れられていて、外国人局で私の滞在許可申請を受け付けてくれた女性は髪の一部がピンクでタトゥーをしていました。
「役所でもオーケーなんだー」と思いました。

ドイツ人は節約家で、質の良い古いものを直しながら大事に使うという文化があります。
大きなものでは建物も1900年前後のアパートも珍しくないですし、洋服や靴、かばんなども質の良いものを大事に使い続けていて、味が出てカッコいいです。
あまりにもあちこちすり切れたかばんを見ると、買いなおせばいいのにと思うこともありますが。

部屋の様子
部屋の様子

それと服を大事にするのに一役買っているのがドイツの洗濯機です。
こちらの洗濯機は95度までのお湯で洗うことができます。
通常は40度か60度の設定で洗いますが、当然皮脂汚れや黄ばみもよく落ちますし、ウール製品も専用の設定があってきれいになります。

質の良いものを大事に長く使うという文化は、週末の骨董市でも見られます。
ベルリンでは各広場で土曜日は食べ物のマーケット、日曜日は骨董市が開かれ、家具から生活雑貨、古着などが並んで、ぶらぶら見て歩くだけでも楽しいです。
ありとあらゆる種類の服が並ぶので質の良い、自分の好みに合った服を安く手に入れることができます。


個性的な売り手の人たちと言葉を交わすのも楽しいです。
ユニクロなどのファストファッションはベルリンでも人気のようですが、上から下までファストファッションという人は少なく、ベルリンの若い人などは質の良い古着をうまく組み合わせて着こなしている人が多いです。

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